金属バットメモ

お漫才師「金属バット」についてのメモ

金属バットのネタの進化(とんでもなく憶測)

基本的に現在の完成形に変わり始めた時期がぼんやりと予想できるくらいで、あとはいつくらいになんのネタを作っているのかよくわからない。ひょっとするとこれは金属の進化じゃなくて、「いくつかの金属が持ってるネタの大まかなパターン」なのかもしれないんだけど、見た目の雰囲気から時間の流れと相関があると判断してます。

また、これは特にネタの台本そのもので分類してますが、演者としての能力でいったら二人にはあまり変化がありません。小林少しあがりやすくなったかな? 友保はずっと天才。

ところで肝心のネタの作成時期がわかんないんですけど、前からライブシーンで知ってる人はネタの出現時期もわかってるんでしょうか? 知ってる人誰かいたらマジでめちゃめちゃ教えてほしい。

 

初期(2006~?)

背中、発音、金属バット(古代種)などが該当? 友保が短髪(長髪)。

しゃべくり漫才ながらも最新バットより殺伐とした空気が漂い、不穏。小林のボケにはつかみどころがなく、現在のような親近感がない。友保のスタイルも可愛いげがなく、怖い。ネタ全体に筋の通ったストーリーがない。つまりは「小林というおかしな奴が舞台に上がってきた」というコント。いくつか変則的なツッコミはあれど、ご両人の役割がしっかりとボケに徹し、そういう笑い自体は漫才の真髄だし、現在にも続く金属バットの面白さのコアだが、この時期は特にそれがメインに据えられている(=文字に起こせない面白さが大きい)。ネタ作成は小林主導ではないかという雰囲気。

 

過渡期(?~?)

マナカナ、連れ、ラジコンなどが該当? ラジコンは過渡期と最新期の境目か?

小林・友保に人間味が出始める。特に友保。

ネタ全体のフォーマットが整いきらないものの、ネタには一貫した流れがある。小林の回想や伝聞といった形でネタが始まり、そこから大喜利の連続でストーリーが展開されていく。友保の大喜利能力がネタの核を担い始める。つまりはここから文字起こししても面白いゾーンへ突入。最新期との違いは、一つ一つのネタの形式が異なり、似た形式の漫才が見受けられないこと。この時期からネタ作成の主導が友保にうつる?

 

最新期(?~現在)

無人島、プリクラ、穴掘りなどが該当?

過渡期に得た、友保の大喜利能力を活かすテクニックをコントロールし始め、安定して傑作を産み出せるようになる。

ネタのフォーマットが安定しており、ストーリーの筋が綺麗に通っている。似た印象のネタがいくつか存在する。